平成23年12月(第5回)定例会 平成23年第5
回議会定例会 議事日程第1号平成23年12月7日(水)午前10時開議
~~~~~~~~~~~~~~~ 本日の議事日程第1
会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3
執行部提出議案について第4 承認第 7号
専決処分報告について第5 議案第65号 江津市
都市再生住宅管理条例の制定について 議案第66号 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について 議案第67号 江津市
公共下水道使用料条例及び江津市
生活排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第68号 江津市
奨学基金条例の一部を改正する条例制定について 議案第69号
江津市立小学校等設置条例の一部を改正する条例制定について 議案第70号 江津市
放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例制定について第6 議案第71号 平成23年度島根県江津市
一般会計補正予算(第7号)を定めることについて 議案第72号 平成23年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第73号 平成23年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第74号 平成23年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第75号 平成23年度島根県江津市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第76号 平成23年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第77号 平成23年度島根県江津市
水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて第7 意見第 5号 地方における
社会資本整備の促進を求める意見書の提出について
~~~~~~~~~~~~~~~ 会議に付した事件本日の議事日程のとおり
~~~~~~~~~~~~~~~ 出席議員(15名)1 番 多 田 伸 治 2 番 横 田 省 吾3 番 藤 間 義 明 4 番 山 根 兼三郎5 番 森 脇 悦 朗 6 番 島 田 修 二8 番 石 橋 孝 義 9 番 盆子原 民 生10 番 河 野 正 行 11 番 藤 田 厚12 番 土 井 正 人 13 番 田 中 直 文14 番 山 本 誉 15 番 永 岡 静 馬16 番 福 原 昭 平
~~~~~~~~~~~~~~~ 欠席議員(1名)7 番 茅 島 昇
~~~~~~~~~~~~~~~ 説明のため出席した者市長 田 中 増 次 副市長 山 下 修総務部長 石 田 道 明 総務部参事 武 本 靖市民部長 河 崎 敏 文
健康福祉部長 小笠原
隆産業振興部長 釜 瀬 隆 司 建設部長 林 浩
司上下水道部長 大 井 恭 二 桜江支所長 湯 浅
修会計管理者 小 林 裕 行 総務課長 牛 尾 雅 弘財政課長 藤 田 裕
教育委員会委員長森 奈々子教育長 和木田 登 教育次長 藤 田 和 雄監査委員・
選挙管理委員会事務局長 監査委員 加 藤 哲 西 谷
公巳夫総務課長補佐 林 徹
~~~~~~~~~~~~~~~ 出席した
議会事務局職員事務局長 森 脇 芳
樹事務局次長 飯 田 真 澄議事係長 横 田 龍 二
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時0分 開会
○議長(土井正人) おはようございます。 これより平成23年第5
回議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程により、これを進行いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(土井正人) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員の指名は、
江津市議会会議規則第81条の規定により議長において指名いたします。 6番島田議員、13番田中議員。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2 会期の決定
○議長(土井正人) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から12月22日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日から12月22日までの16日間と決定されました。 次に諸般の報告をいたします。 それでは、お手元に配付しております、平成23年第5
回議会諸般の報告をごらんください。 平成23年第4
回議会定例会以降開催され、私または代理が出席いたしました主な行事、会議等について記載をいたしております。その中で特に皆様にお伝えしておきたい部分についてお話をしておきます。 1ページの下段をごらんください。 平成23年9月16日、島根県土木部長への
市道江津敬川海岸線県道昇格の要望活動についてであります。
市道江津敬川海岸線は、本市の中心市街地であり
江津駅前地区の国道9号を起点とし、
済生会江津総合病院を経由して敬川町に至る
通称産業道路と言われている部分を含む路線であります。本市の中心部と浜田市を結ぶ大変大切な道路であります。
産業道路沿いには、本市の産業振興の基盤となる数多くの誘致企業並びに本市の資源を活用して操業する多くの工場が並んでいます。さらに、この道路の沿線には、
土地区画整理事業により
宅地造成計画が立てられており、地域開発や幹線道路網を整備する上で特に重要な路線であります。また、本路線は国道9号、江津道路において、災害及び事故などが発生し通行が困難となったときには、救急車両などの迂回路として活用されています。 この路線が整備されることにより、浜田圏域において
済生会江津総合病院と
浜田医療センターとの医療連携がより一層強化されることになり、まさに命をつなぐ重要な道路となっております。
市道江津敬川海岸線は、このように重要路線でありますが、総延長が11キロを超える長い路線であり、到底、市単独で整備ができるものではありません。県の厳しい財政状況もあり、簡単に県道昇格とはならないとは思いますが、市長とともに粘り強くお願いしていく覚悟であります。 次に、4ページ中段をごらんください。 平成23年10月18日、島根県
市議会議長会秋季定期総会であります。島根県
市議会議長会からの代表議案として、
中国市議会議長会に提出される2件の議案の決定についてであります。審査の結果、
中国市議会議長会第129回臨時総会への提出議題は、第1議案として
松江市議会提出の農林水産業に係る軽油引取税の課税免除について、第2議案は
江津市議会提出の高速道路の
早期全線開通についてが満場一致で決定されました。 提出いたしました高速道路の
早期全線開通については、今回の
東日本大震災においてくしの歯作戦と名づけられた高速道路を基軸とした道路復旧で被災した三陸地区に通じる道路網の回復が比較的速やかに行われ、人命救助、災害救助への道筋がつけられたことは余りにも有名な話であります。日本の奇跡と世界から称賛されました。こうした事実からしても、高速道路は一本につながってこそその役割を果たし、防災の観点からも威力を発揮することができるものです。高速道路は、単に人的、物的、交流の活性化のみならず、島根県においても県民の命を守る道として早急に整備が必要です。 なお、関連でありますが、6ページ中段をごらんください。 11月9日、
中国市議会議長会第129回臨時総会、
理事代行会議であります。島根県から提出されました2件の議案については、異議なく原案のとおり可決され、関係機関に対し要望することになりました。なお、交流会の最後のあいさつを任されましたので、次のようにお話をさせていただきました。 このたびの
東北大震災において、いち早く被災地に手を差し伸べたのは、国でも県でもありませんでした。迅速に対応し、多くの命を救ったのは近隣の市町村であり、こうして中国管内の正副議長が一堂に会し会議を行うのは、単に議案を審査し、国に対して要望活動を行うのではなく、こうして皆さんとお会いし、友好を深めることによって、万が一の際にはお互いが友人として手を差し伸べるための礎となる機会であると思います。
中国市議会議長会のますますの発展を祈念いたしますと結びました。すぐに
全国市議会議長会会長の山口県下関市
市議会議長関谷博氏が寄ってこられ、かたい握手を交わしました。 次に、前に戻りますが、5ページ2段目をごらんください。 10月25日、第2回
山陰都市連携協議会であります。昨年の米子市に続き、今年度は松江市で開催されました。山陰全市の市長、議長が一堂に会し、地域の問題について共通理解を得る絶好の機会であると思います。今年度は、地域医療の確保・充実を求める決議を、及び
山陰自動車道の早期整備を求める決議が全会一致で了承され、医療、道路を初め、山陰地方は万事が後回しにされてきた地域であることを強調し、連携して国に対して要望していくことが確認されました。 次に、5ページ下段をごらんください。 平成23年11月2日、
災害危機管理と新
エネルギー講演会であります。さて、
東北大震災の後、原子力発電に関する問題はもとより、国の
エネルギー政策までも言及する議論が高まっています。市民の安全は想定外で決して片づけられるものではありません。万が一の場合には、多くのとうとい命が脅かされ、この先何十年と人が住めなくなる可能性があることを私たちはこの災害から学びました。今、私たちは地方議員として、
東日本大震災を教訓に今後の
エネルギー政策の見直し、
自治体危機管理や防災行政の再構築等について見識を深め、研さんを積むことが必要です。その一助としての
災害危機管理と新
エネルギー講演会を
江津市議会主催で開催し、市民の皆さんとともに研修を行ったものです。 第1部につきましては、県の
危機管理監であります大國羊一先生から講演をいただきました。甘く見ないで、空振りでもいいからまず逃げろ。被災した地域だけでなく、周辺地域へどうやっていち早く情報を伝えていくかが行政の役割であり、大勢の命を救うかぎとなるなどの話が心に残りました。 第2部につきましては、平成21年12月18日、第1回
核融合講演会以来2年ぶりに、岐阜県土岐市にあります
核融合科学研究所から先生をお招きしての講演会となりました。今回は、前回お招きしたフェローの肩書を持たれる
理学博士須藤滋先生が御都合が悪く、工学博士の
高畑一也先生においでいただき、『海から燃料!持続可能な
未来エネルギー「核融合発電」』と題して講演をいただきました。約150名の参加者のうち、六十数名が高校生でしたが、質疑応答では次々と手が挙がり、最後のお礼の拍手もいつ終わるのかと思われるほど鳴りやみませんでした。講演会が終わってから、先生が控室に帰られても、十数名の生徒が先生を取り囲み質問攻めにしておりました。今後、先生をお招きして将来を考え始める時期にある中学生を対象とした講演会を企画してみてもおもしろいかなと思っています。 お帰りの際に、何もおもてなしできませんでしたがと申しましたら、いえいえとっても江津の町が気に入ったので、個人的にまた来てみたいと思いますと言っていただきました。さらに、江津市に研究所の小さなものでも来ていただければありがたいのですがと申しましたら、いや、本体を持ってきましょうよとびっくりするようなことを言っていただきました。議会としても、今後こうしたいい関係を維持していけるよう協力してまいりたいと思いますので、執行部におかれましても一緒に努力を行っていただきたいと思います。 その他の事項につきましては、お目通しをお願いします。 なお、記載しております会議の資料等につきましては、事務局で保管しておりますので、ごらんください。 以上、諸般の報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3
執行部提出議案について
○議長(土井正人) 日程第3、
執行部提出議案について市長の発言を許します。 田中市長。 〔市長 田中増次 登壇〕
◎市長(田中増次) 皆様、おはようございます。 平成23年第5回
江津市議会定例会が開会されるに当たり、諸議案の説明に先立ちまして、9月議会以降の諸般の事項及び諸行事等についてお手元に経過報告をお配りしておりますが、このうちの主なものについて御報告をいたします。 まず、防災対策でありますが、去る10月13日に警察、消防、学校、保育園、福祉施設、自治会、
民間事業者など13団体、約1,000人の方々に参加していただく中で、日本海沖を震源とする大地震と大津波を想定した本市で初めての防災訓練を行ったところであります。島根県においては、日本海に面した11市町村での
津波避難計画指針、これまだ仮称でございますけれども、これを年度内に示し、これに基づき津波襲来時の避難場所やそのルートを盛り込んだ計画を策定することとされております。本市ではこの指針を含め、今回の訓練で明らかになった問題点を検証する中で、各地域の実情に即した津波マップを作成し、今後の地震、津波発生時での避難、救助活動に万全を期してまいりたいと考えております。 10月25日には、先ほど土井議長もおっしゃいましたように、第2回
山陰都市連携協議会が開催され、議長とともに出席をいたしました。この中で、山陰12市での災害発生時の
相互支援体制、広域避難時の
受け入れ態勢の構築をテーマに活発に議論され、相互支援に向けて
防災担当課長会議を設置し、具体な検討に入ったところです。今後、
相互支援協定の締結はもちろんのこと、山陰12市の地域のきずなも深めてまいりたいと考えております。 防犯対策につきましては、平成21年度から
防犯灯電気料の負担軽減策として、他の自治体に先駆けて
LED防犯灯の導入を進めておりますが、電気料金の改定により、
LED防犯灯の料金は蛍光灯に比べ約43%安くなります。今後は年次的、計画的に
LED防犯灯への転換を進め、自治会の
防犯灯維持コスト軽減と安全・安心なまちづくりを進めてまいります。 10月28日には、私が会長であります中国5県98市町村で組織されている
中国国道協会の総決起大会を東京で開催しました。中国管内の高
規格幹線道路や一般国道などの整備促進について、中国5県
選出国会議員に対し与・野党を問わず要望を行いました。特に山陰道については、その供用率が39%と、全国平均の70%から大きくおくれていること、そして3・11
東日本大震災で経験したように、高速道路が被災時に人命救助や支援物資の輸送に大きな役割を果たしたことなどから、国の責任として早期整備に向け取り組まれるよう強く訴えたところであります。 企業誘致についてでありますが、去る9月1日、
プラスチック製品加工製造業の
株式会社シティプラスチックの島根工場が
江津工業団地に完成し、社員11人体制で稼働をいたしました。今後も工場拡張を考えておられることから、本市としても十分連携を図る中で、さらなる雇用の拡大につながるよう努力してまいります。 既存企業の整備、拡充についてでありますが、
日本製紙ケミカル江津事業所におかれては、昨年から進めておられた溶解パルプからロール状に製品化する生産マシンが12月1日完成しました。これにより7人程度の雇用拡大になると伺っております。また、このマシンは国内唯一のもので、
日本製紙グループの中でも
江津事業所の重要度は高く評価されており、さらなる安定した雇用の場につながることを期待しております。 10月22日には、昨年度から実施しております江津市
ビジネスプランコンテストの
最終審査会を行い、新規創業・
経営革新部門で1件、
課題解決プロデュース部門で1件の大賞を決定しました。昨年度から行っておりますけども、けさの新聞にも昨年度の竹取物語、これについて新聞報道がされて、ようやく今卵ができ出したということで、徐々ではありますが、次第次第に企業化に向けて進んでおります。今回選んだ大賞についても、今後の活動と活躍を期待するものであります。 11月8日には、豊かな自然環境を次世代に引き継ぐため、
ストップ地球温暖化を目指し、レジ袋の削減に関する協定を締結し、参加店の取り組みを支援することとしておりますので、市民の皆様の御協力をお願いいたします。 11月25日には、
株式会社サイネックスと江津市の官民協働による江津市くらしの
便利帳共同発行事業に係る協定書の調印を行いました。これは市民の皆様に便利で快適な生活を送っていただくため、行政情報や
地域生活情報などを1冊にまとめ、くらしの便利帳として平成24年4月からの全戸配布を目指しております。 観光振興として、本年も10月1日から10月31日まで、石見の夜神楽週末公演が風の国、有福温泉で開催され、多くの方々が鑑賞され、好評を得たところであります。 10月15日には万葉
フェスティバルin江津を開催し、万葉ファン700人が万葉集に造詣の深い女優の檀ふみさんらの
トークショーなどを通じて人麻呂さんは地域の宝との認識を新たにしていただき、市内の中学生たちが加わり、石見相聞歌を朗唱して会場一体となって郷土が誇る歌の味わいをかみしめていただいたところであります。 10月21日は、来年の9月1日から2日に本市を主会場に開催する全国万葉フェスティバルinしまねの
実行委員会を設置し、諸準備を進めることといたしました。全国におられる万葉ファンが本市に来られますので、
ふるさと江津のPRを含め、市民の皆様とともにおもてなしの心でお迎えをしたいと考えております。 秋のイベントにつきましては、10月9日には第39回
江津市民スポーツ祭が好天に恵まれ、2,500人の市民の皆様が心地よい汗を流され、スポーツを満喫をされました。 11月12日から13日には桜江いきいき祭りが行われ、ことしもよさこい踊りが披露されるなど3,000人の人出でにぎわいました。 11月20日には、第11回目のご
うつ秋まつりが開かれ、1万5,000人の人出でにぎわいました。 12月4日には、江津市
チャリティー余芸大会が開催されました。多くの参加団体が日ごろ練習した芸を披露し、多くの市民の皆様とともに楽しむ中で厳しい年の瀬をともに乗り切っていくための募金が多く寄せられたところであります。
実行委員会の皆様にも心からお礼を申し上げます。 以上、諸般の報告を申し上げましたが、我が国の経済を見ますと、本年当初には景気回復の兆しがやや見えつつありましたが、あの3・11の
東日本大震災による東北地方の自動車、IT産業等の各工場が被災し、国内はもとより諸外国の生産工場への部品供給がストップするとともに、福島第一原発事故による電力供給の制限により生産活動に支障を来すなど、経済活動に大きな打撃を受けたところであります。被災後、各企業の努力により、順次各工場の生産ラインが復旧し、サプライ・チェーンも徐々に回復してきておりますが、その後ギリシャに端を発したEU諸国の金融不安により円買いドル売りによる円高が進み、今なお高どまりをしていることなどから、国内企業の海外進出に拍車がかかり、産業の空洞化による雇用の場が失われ、失業率の拡大や新規雇用など求人等が低下するなどとあわせ、都市と地方や国民生活における格差も顕著となってきており、大変厳しい経済情勢であります。 さらには、
沖縄普天間基地についても混迷をきわめるとともに、
TPP交渉参加も国論が二分されるなどの外交、防衛問題、社会保障と税の一体改革や消費増税等、国家的財政問題とあわせ、今後我が国の先行きを左右する重要課題が山積しております。 政府・与党におかれては、これらの課題解決に向け、国会の場で真剣に議論され、国難と言われる今日の状況から一日も早く脱却できる方策を国民に示し、実行していただくことを切に願うものであります。 それでは、今定例会に提案をしております承認議案1件、条例議案6件、予算議案7件の主なものについて御説明いたします。 承認議案については、平成23年度島根県江津市
一般会計補正予算(第6号)の
専決処分報告については、
子ども手当制度改正に伴う
システム改修等を行うもので、補正額は457万1,000円であります。 また、予算議案は、平成23年度島根県江津市
一般会計補正予算(第7号)を定めることについては、国県補助金の確定した決算見込みと風の
国施設維持管理費、
橋梁長寿命化事業費等、緊急を要するものや、
特別支援学級など平成24年度に必要な措置も講じたところでございます。 この結果、一般会計は歳入歳出それぞれ1億7,178万1,000円追加し、予算総額を165億9,806万3,000円とするものであります。 詳細につきましてはそれぞれ担当部長から説明をいたさせますので、よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 以上であります。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4 承認第7号
専決処分報告について
○議長(土井正人) 日程第4、承認第7
号専決処分報告についてを議題といたします。 本案に対する説明を求めます。
石田総務部長。 〔総務部長 石田道明 登壇〕
◎総務部長(石田道明) おはようございます。 承認第7号専決処分第8号平成23年度島根県江津市
一般会計補正予算(第6号)を定めることについて、提案理由の説明を申し上げます。 子ども手当の制度改正に伴う所要の補正です。歳入歳出457万1,000円を増額し、予算総額を164億2,627万4,000円とするものです。よろしく御承認のほどお願い申し上げます。
○議長(土井正人) 質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 質疑を終わります。 本案は
委員会付託を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 御異議なしと認めます。よって、これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) これに賛成の御意見はありませんか。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 討論を終わります。 これより採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 承認第7号は報告のとおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○議長(土井正人) 挙手全員と認めます。よって、承認第7号は報告のとおり承認されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5 議案第65号 江津市
都市再生住宅管理条例の制定について 議案第66号 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例制定について 議案第67号 江津市
公共下水道使用料条例及び江津市
生活排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について 議案第68号 江津市
奨学基金条例の一部を改正する条例制定について 議案第69号
江津市立小学校等設置条例の一部を改正する条例制定について 議案第70号 江津市
放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例制定について
○議長(土井正人) 日程第5、議案第65号外5件を一括議題といたします。 本案6件に対する提案理由の説明を求めます。
石田総務部長。 〔総務部長 石田道明 登壇〕
◎総務部長(石田道明) 議案第65号から議案第70号までの条例議案6件について、提案理由の説明を申し上げます。 議案第65号江津市
都市再生住宅管理条例の制定については、東高浜密集市街地整備事業の実施に伴い、住宅等に困窮することとなる者のために整備される都市再生住宅の設置及び管理について必要な事項を定めるものです。 議案第66号議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例制定については、障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律の施行により障害者自立支援法が改正されたことに伴い、議会の議員、その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例、江津市消防団員等公務災害補償条例及び江津市福祉医療費助成条例について所要の改正をするものです。 議案第67号江津市
公共下水道使用料条例及び江津市
生活排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、現在桜江地域で設定されている人頭制による
生活排水処理施設使用料の料金体系を負担の公平性を図るため、平成24年度以降において公共下水道で設定されている水道使用量を算出根拠とする累進従量制に移行し、公共下水道及び
生活排水処理施設の料金体系を統一することに伴い、所要の改正をするものです。 議案第68号江津市
奨学基金条例の一部を改正する条例制定については、地籍調査により江津市奨学基金で管理している土地5筆について、土地表示にかかわる所在地と地積の訂正があったため、所要の改正をするものです。 議案第69号
江津市立小学校等設置条例の一部を改正する条例制定については、少子化と母親の就労率の上昇に伴い、幼稚園の園児数が減少している中、適正な学級、園規模の確保などを目的として、平成24年度から津宮幼稚園を江津幼稚園に統合するため、所要の改正をするものです。 議案第70号江津市
放課後児童クラブ設置条例の一部を改正する条例制定については、平成24年度から公設民営に移行する渡津放課後児童クラブ及び新たに設置予定の郷田放課後児童クラブを追加するため、所要の改正をするものです。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(土井正人) 一括質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 質疑を終わります。 議案第65号及び議案第67号の2件は建設厚生委員会に付託いたします。議案第66号及び議案第68号から議案第70号までの4件は総務文教委員会に付託いたします。
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△日程第6 議案第71号 平成23年度島根県江津市
一般会計補正予算(第7号)を定めることについて 議案第72号 平成23年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第73号 平成23年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第74号 平成23年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第75号 平成23年度島根県江津市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第76号 平成23年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについて 議案第77号 平成23年度島根県江津市
水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて
○議長(土井正人) 日程第6、議案第71号外6件を一括議題といたします。 本補正予算案7件に対する提案理由の説明を求めます。
石田総務部長。 〔総務部長 石田道明 登壇〕
◎総務部長(石田道明) 議案第71号から議案第76号の予算議案6件について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の一般会計補正は、基本的には決算見込みを算定し、所要の補正を行ったところです。 このほかにも早急に予算措置が必要な事項として、予防接種、風の国体質強化、新江川橋長寿命化や、また新年度でのスタートに向けて
特別支援学級、幼稚園、放課後児童クラブの改修などについて補正をいたしたところです。 それでは、補正予算書1ページをお開きください。 議案第71号平成23年度島根県江津市
一般会計補正予算(第7号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ1億7,178万9,000円を追加し、予算総額を165億9,806万3,000円とするものです。 次に、6ページをお開きください。 第2表地方債補正です。 地方債については、橋梁長寿命化事業などの追加によるものです。 続きまして、特別会計でございます。 7ページをお開きください。 議案第72号平成23年度島根県江津市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出ともに2,686万6,000円増額し、予算総額を30億8,395万8,000円とするものです。補正の主なものは、療養給付費の増によるものです。 次に、10ページをお開きください。 議案第73号平成23年度島根県江津市
国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出ともに11万1,000円減額し、予算総額を319万4,000円とするものです。補正の主なものは、看護師賃金の減です。 次に、12ページをお開きください。 議案第74号平成23年度島根県江津市
公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ347万5,000円増額し、予算総額11億174万9,000円とするものです。主に、水道施設受託事業の増によるものです。 次に、14ページをお開きください。 議案第75号平成23年度島根県江津市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ64万9,000円追加し、予算総額1億9,911万4,000円とするものです。これは、消費税の増などによるものです。 次に、16ページをお開きください。 議案第76号平成23年度島根県江津市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を定めることについては、歳入歳出それぞれ463万3,000円を追加し、予算総額2億8,675万8,000円とするものです。補正の主なものは、消費税及び支障移転補償工事費の増によるものです。 続きまして、事項別明細書により主なものの説明をいたします。 まず、一般会計歳入につきましては、国県支出金等の特定財源はそれぞれ歳出との関連において計上しておりますので、そのほかの歳入の主なものについて説明いたします。 21ページをお開きください。 款の8地方特例交付金について、目の1地方特例交付金、説明欄、地方特例交付金1,207万1,000円は、子ども手当分等が増額され、金額が定まりましたので、増額補正を行うものです。 款の9地方交付税について、目の1地方交付税、説明欄、普通交付税8,072万3,000円は、9月補正予算で留保いたしておりました額を補正するものです。 次に、25ページをお開きください。 款の16寄付金につきましては、目の2教育費寄付金、説明欄、社会教育振興事業は、後地町の花田愃治様からの御寄附です。 26ページをごらんください。 目の3民生費寄付金、説明欄、社会福祉事業は、株式会社中央商事代表取締役郭世香様から、また説明欄、子育て支援事業は、山陰中央新報社代表取締役社長森脇徹男様からの御寄附です。 款の20市債につきましては、27ページに合計を載せておりますが、2,300万円の補正です。 続きまして、歳出でございます。 30ページをお開きください。 款の3民生費、目の1社会福祉総務費、説明欄、国民健康保険事業特別会計繰出金1,917万5,000円であります。これは、国保財政安定化事業分の増額などによるものです。 同じページ、目の10障害者福祉費、説明欄、訓練等給付事業924万円は、就労継続支援事業の利用者数の増などによるものであります。 31ページをお開きください。 同じ目の説明欄、介護給付事業1,107万2,000円は、居宅介護事業や生活介護事業などの利用者の増減によるものです。 同じページ、目の2児童措置費、説明欄、子ども手当扶助費565万2,000円は、制度改正に対応したものです。 同じページ、目の3保育所費、説明欄、745万4,000円の減額は、一時預かり事業の決算見込みによる委託料の減額です。 32ページをごらんください。 款の4衛生費、目の3予防費、説明欄、予防接種事業、補正額1,307万2,000円は、日本脳炎の予防接種対象者の制度改正などに係る補正です。 33ページをお開きください。 款の6農林水産業費、目の3農業振興費、説明欄、企業参入・連携支援事業、補正額833万4,000円は、農業参入した企業の規模拡大に対し補助を行うものです。財源は、県支出金です。 35ページをお開きください。 款の7商工費、目の3観光費、説明欄、風の国施設維持管理事業640万2,000円は、体質強化のため、顧客管理システムの更新などを行うものです。 同じページ、款の8土木費、目の5公共道路事業費、説明欄、橋梁長寿命化事業3,489万円は、新江川橋の点検、補修などを国土交通省と共同で実施しているものですが、ボルトの交換など工事費の増によるものです。 36ページをごらんください。 款の8土木費、目の3河川改良費、説明欄、土地利用一体型水防災事業841万7,000円は、近原地区の水防災事業の土地開発公社への負担金です。 同じページ、款の8土木費、目の2都市公園管理費、説明欄、都市公園管理費555万円は、県支出金を財源とし、島根県ドクターヘリの臨時離発着場としてシビックセンター公園の管理施設を整備するものなどです。 同じページ、目の7市街地整備事業費、説明欄、中心市街地整備事業350万円は、島根県の受託事業として江津町あけぼの通りの道路整備方針を検討するものです。 37ページをお開きください。 款の9消防費、目の2非常備消防費、説明欄、非常備消防費1,538万4,000円は、消防団員の
公務災害補償等共済基金負担金の増額補正です。これは、
東日本大震災により多くの消防団員が殉職されたことにより、本年度に限り追加負担するもので、全額について特別交付税による財源措置が行われます。 同じページ、款の10教育費、小学校費、目の1学校管理費、次の38ページの説明欄、
特別支援学級運営費595万1,000円は、来年度新設予定の
特別支援学級の改修や教材備品の購入を行うものです。 同じページ、中学校費、目の2教育振興費、説明欄、中学校教育振興費474万5,000円は、来年度の新教育課程の実施に伴う教師用教科書、指導書を今年度中に購入するものです。 同じページ、幼稚園費、目の1幼稚園費、説明欄、幼稚園費650万円は、来年度の幼稚園統合前に江津幼稚園の施設の一部を改修するものです。 次に、39ページをお開きください。 款の11災害復旧費の目の1現年発生公共土木施設災害復旧費400万円は、市道笹畑線の災害復旧工事に伴う補正です。 続いて、40ページから48ページの給与費明細書につきましては、お目通しをお願いし、説明は省略させていただきます。 49ページ、地方債に関する調書につきましても、お目通しをお願いし、説明は省略させていただきます。 次に、50ページから82ページまでの国民健康保険事業特別会計、国民健康保険診療所事業特別会計、公共下水道事業特別会計、簡易水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計につきましては、先ほど説明させていただきましたので、お目通しをお願いし、説明を省略させていただきます。 以上で議案第71号から議案第76号までの提案理由の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(土井正人) 大井上下水道部長。 〔上下水道部長 大井恭二 登壇〕
◎上下水道部長(大井恭二) 議案第77号平成23年度島根県江津市
水道事業会計補正予算(第2号)を定めることについて、提案理由の説明を申し上げます。 今回の補正予算は、今年度予定している事業がほぼ確定したことから、収益的収支については営業費用の減額、また資本的収支については財源の組み替え補正をするものです。 それでは、補正予算書の1ページをお開きください。 第2条収益的収入及び支出のうち、収入については増減はありません。支出については439万5,000円減額し、補正後の予算額を5億3,711万9,000円とするものです。 第3条資本的収入及び支出のうち、収入については1,060万円減額し、補正後の予算額を3億6,545万5,000円とするものです。支出については増減ありません。その結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億5,887万2,000円を1億6,947万2,000円に改め、不足する財源については過年度分損益勘定留保資金で補てんするものです。 次に、2ページをお開きください。 第4条継続費については、8ページの継続費に関する調書(補正)のとおり廃止するものです。 第5条企業債については、1,060万円減額し、限度額を1億8,830万円に改めるものです。 第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費を7,028万9,000円に改めるものです。 次に、3ページから7ページまでの補正予算実施計画、資金計画及び給与費明細書については、お目通しをお願いし、説明を省略させていただきます。 次に、9ページをお開きください。 補正予算明細書により、収入及び支出の概要について説明いたします。 収益的収入及び支出のうち、収入については増減ありません。支出については、款の1水道事業費用、項の1営業費用、目の2配水及び給水費405万5,000円の減額は、量水器取りかえに係る修繕費の減額等によるものです。 次に、10ページをお開きください。 資本的収入及び支出のうち、収入については企業債1,060万円の減額で、財源調整のための補正です。支出については増減はありません。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(土井正人) 一括質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 質疑を終わります。 本補正予算案7件は、予算委員会に付託いたします。
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△日程第7 意見第5号 地方における
社会資本整備の促進を求める意見書の提出について
○議長(土井正人) 日程第7、意見第5号地方における
社会資本整備の促進を求める意見書の提出についてを議題といたします。意見第5号 地方における
社会資本整備の促進を求める意見書の提出について 上記の議案を別紙のとおり
江津市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成23年12月7日 提 出江津市議会議員 福 原 昭 平 石 橋 孝 義 山 本 誉 藤 田 厚 茅 島 昇(別 紙) 地方における
社会資本整備の促進を求める意見書(案) この度の
東日本大震災においては、国の機関等により高速道路を始めとする幹線道路の迅速な復旧により、救援物資などの緊急輸送路、避難路として極めて重要な役割を果たし、社会資本としての重要性・必要性が認識されたところである。 高速道路は一本に繋がってこそ、その役割を果たし、防災の観点からも威力を発揮することができるものである。単に人的・物的交流の活性化のみならず、住民の命を守る道として、早急な整備が必要である。 さらに江津市においても、過去に幾度となく豪雨による大災害に見舞われており、市民が安心して快適に暮らし、社会経済活動を継続していくためには、治水・治山等の防災事業をはじめ道路整備などの
社会資本整備は必要不可欠なものである。 しかしながら、
山陰自動車道については、温泉津・江津間は未だに都市計画決定もされず、事業化に至っていない。また、河川(江の川)の治水施設の整備は、無堤防箇所が多く存在し未だ十分とは言い難い状況にある。 このような中、平成23年9月20日に閣議決定された平成24年度の概算要求基準では、7千億円規模の特別枠は設けられたものの、政策的経費について一律1割の削減が求められるなど大変厳しい状況となっている。これまでに公共事業関係予算は削減の一途をたどっており、これ以上の削減は過疎化と少子高齢化が進む地方をさらに疲弊させ、地域間格差の拡大に拍車をかけるものである。 よって、国におかれては、このような切実な地方の状況を十分に踏まえ、次の事項を実現されるよう強く要望する。 記1 一括交付金による客観的数値に基づいて算出される予算配分では、整備の遅れている地域について必要とする集中的な事業実施が困難である。よって、それぞれの地域が抱えている課題に対応するためにも、
社会資本整備総合交付金の拡大を図ること。2 地方の安全・安心な生活実現のため、人口定住と地域活力に資する公共事業予算を確保すること。 特に整備が遅れている山陰道は「命の道」であり予算を特別枠で確保するとともに、未着手区間(温泉津・江津間)については、早期都市計画決定手続きを行い速やかに事業化を図ること。また、遅れている江の川の治水整備を進め、流域住民の生命と財産を守り、地域の安全・安心を早期に実現すること。3 大規模災害に備え、国の責任において広域的かつ一元的な危機管理体制を確保するためにも、国の出先機関を存続するとともに、さらなる充実・拡充を図ること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 江 津 市 議 会
○議長(土井正人) 本案に対する提案理由の説明を求めます。 16番福原議員。 〔16番 福原昭平 登壇〕
◆16番(福原昭平) それでは、意見第5号につきまして、提案者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 意見第5号地方における
社会資本整備の促進を求める意見書の提出については、このたびの
東日本大震災において、高速道路を初めとする幹線道路の迅速な復旧により、これらは救援物資などの緊急輸送路、避難路としての極めて重要な役割を果たし、社会資本としての重要性、必要性が認識されたところであります。市民が安心して快適に暮らし、社会経済活動を継続していくためには、治水、治山等の防災事業を初め、道路整備などの
社会資本整備は必要不可欠なものであります。しかしながら、
山陰自動車道については、温泉津江津間はいまだ都市計画決定もされず、事業化に至っていません。本市議会といたしまして、このような
社会資本整備を早急に実施されるよう強く要望すべきとの結論に達し、国への意見書提出を提案するものであります。よろしく御賛同のほどお願い申し上げます。
○議長(土井正人) 質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は
委員会付託を省略し、直ちに討論に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 御異議なしと認めます。よって、これより討論に入ります。 本案に対する反対の御意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) これに賛成の御意見はありませんか。 〔「省略」と呼ぶ者あり〕
○議長(土井正人) 討論を終わります。 これより採決いたします。 なお、挙手されない方はこれを否とみなします。 本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○議長(土井正人) 挙手全員と認めます。よって、意見第5号地方における
社会資本整備の促進を求める意見書の提出については、原案のとおり可決されました。
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○議長(土井正人) 以上をもちまして日程の全部を議了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 御苦労さんでございました。 午前10時54分 散会...